私立小学校受験 暁星小学校・光塩女子学院の受験対策

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最近の入試傾向

暁星小学校は、以前よりたいへん人気のあるキリスト教精神に基づく 高校までの男子校ですが、最近はますます人気の高まっているペーパー難関校の一つです。 一次考査を実施し、その合格者を対象に二次考査を実施します。

一次考査は、ペーパーテストのみで出てくるまで約三十分と短い時間です。 二次考査は、行動観察を中心に行われ、その間に両親面接が行われます。 例年大きな変化はありませんが、知能テストとして一から二十までの数の大小の理解、 上下、左右の言葉の理解を数年求められています。 そのほかに濁音や半濁音、詰まる音、のばす音など言語、構成、記憶、常識、推理、思考と 広範囲の難易度の高い問題が出題されます。 テープによる出題で指示の聞き取りに対する注意力が必要です。

また、反応の速さ、機敏性、的確な判断力が必要とされ、 暁星小学校の求めている子ども像が感じ取れます。 ペーパー解答力アップのため、ご家庭でかなりの練習をさせていると思いますが、 正確に質問や答え方の指示の理解をして聞き取る力のある子どもであれば、 ある程度のスピードでも一次考査を合格しているように感じます。

二次考査では、以前は、たたむ、片付けるなど生活習慣や、気付いたこと、好きな理由などの 表現力やひも通し、はさむなどの巧緻性の個人の習熟度を問う問題でしたが、 ここ数年は集団での強調性の姿勢が見られています。 遊び中心の行動観察ではふだんのありのままの子どもの姿、積極的な取り組み姿勢、 友だちとの関わり方、基本的身体能力などバランスよく発達しているかが求められていると言えます。 二次考査も約二分の一しか合格できないということは、二次対策も十分考えておく必要があります。

受験対策

時間だけにこだわると緊張感を与え、萎縮しがちです。 時間設定は必要ですが、「早く!」と言わず、「ハイ、やめ。本当はこのくらいの時間ですよ。」 と繰り返して時間を意識させていきます。 月齢にもよりますが、直前期以外は、時間を制限すると乱雑になりがちですので、 きちんと書く習慣を付けさせましょう。 時間を急がせることで指示前にやり始め、やめの指示を守れないなど弊害が出てきます。 その都度、約束を守らせるなど自宅での過ごし方が大きなカギになりそうです。

二次対策におけるアドバイス

  1. 外遊びを中心に体を使った運動遊びをする。
  2. 家族では、日ごろからトランプ、ジェンガ、ウノ、パターンブロックなどゲーム遊びをする。
  3. 毎日の読み聞かせを大切にし、自分の考えをきちんと自分の言葉で相手に伝える習慣を身につける。
  4. 元気よく、物事に積極的に取り組めるよう、間違いを恐れず、姿勢を育て、自立心を高めるとともに、
    自分だけでなく、相手の気持ちも考える子どもに育てる。

両親面接については、約十分程度で、考査中に行われますが、 説明会で、国籍や宗教や片親で不利になることはないお話でした。 原則は両親面接ですが、片親でも大丈夫です。 両親がそろわないときは、願書備考欄に書くか、書面で学校にお知らせください。

当教室における暁星クラスは、一次考査で幼稚園からの内部生を入れて、約二百名しか二次考査に進めないことから、 ペーパーテストによる知識の整理を短時間の中で的確に処理できる力を育てます。 また、サッカーのシュートのみでなく基本的運動能力を高め模倣体操など指示をしっかり聞いて自分から動けるよう 受験体操クラスを設けています。

当日は、周りの受験生の影響や感化には注意して自分が今何をしなければならないか理解することが必要です。

また、学校は「困難に耐える子」と謳っている事から二次考査では、運動を含め、 何とかしてやり遂げたい意思を持ってやり遂げるお子さんが欲しいのだと思います。 言い方を変えると、問題があった時に、その解決策を手探りでもさがすような子どもです。

具体的には、順番を守れたり、自分の事だけでなく友だちの事も考えて譲れる子どもであったり、 できるできないだけでなく失敗しても諦めずにやり直す子どもが暁星の目指す子どもであると思います。

(「有名小学校・幼稚園に合格する本 2009」発行元:教育図書21 より抜粋)

教育図書「有名小学校に合格する本」掲載


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