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最近の出題傾向について

最近の出題傾向について

「慶應義塾幼稚舎」「青山学院初等部」「学習院初等科」「立教小学校」「桐朋学園小学校」――ここに挙げた学校は、現時点で小学校受験からペーパーテストを廃止しました。また、その他の学校でも試験におけるペーパーテストの比重が小さくなってきています。

それが自由遊びや指示行動といった「行動観察型試験」です。試験の内容は次項目にてご紹介しますが、基本的な生活習慣やしつけ、言葉遣いや社会性、協調性、集団への適応力が試されるようになった事が大きな変化だといえます。しかし「ペーパーテストがなくなった」といっても決して受験の難易度が下がったわけではありません。詳細は以下の試験内容とその対策をご覧ください。


行動観察の対策について

試験内容
  • 弁当箱とそのフタ、弁当袋、箸と箸箱とそのフタ、体操着、ハンカチ、ティッシュなどが机の上に雑多に置かれ、それらをカバンの中にキレイにしまう。
  • プラスチック製の玩具の宝石20個ほどを、細かく区切られた箱に箸でつまんで納める。
  • パン作りの話を全員で聞いた後、在校生と粘土を使ってパン作りを再現する。その作業の途中で1人ずつが呼ばれ、パン作りの話の内容や日常生活についての質問を受ける。
  • 床に座って、おしゃべりをせずに持参した弁当を食べる。
  • ごっこ遊びをさせる。

上に挙げたものが行動観察型試験の内容の一部です。
これらの試験を通して学校側が確認したい事とは、「家庭でのしつけ、生活習慣」に他なりません。
「しゃべらずに食事をする」といった試験などは、その最たるものです。大人であっても「食事の時間」には、素の人間性が透けて見えてしまいます。まして5歳のお子様であれば、ご家庭での生活習慣が赤裸々に表れてしまう事でしょう。

また「箸を正しく持てるか」や「片づけができるか」「人の話が聞けるか」などの技術や能力に着目した試験を行う学校もあります。これらも技術・能力が問われる一方で、根底にある学校側の着目点は「家庭でのしつけが充分にできているかどうか」です。これらが一朝一夕で身につくようなものではない事は、保護者の方であれば充分にご承知の事ではないでしょうか。また「ごっこ遊び」の中での会話には、保護者の方の日頃の口調・口癖が如実に再現されます。
「しつけ」を試されるという事は、お子様と同時に「保護者の方も試されている」という事なのです。

その他に集団での友人との関わり方をみる自由遊び、集団遊び、集団製作があり、表現力をみる課題では歌、模倣体操、リトミックなどがあります。
一番の注意点は一定の基準はありますが運動、指示行動ができるできないだけではなく、取り組む姿勢、身体を動かすことをいとわないか、常にアンテナを張って次に自分が何をしたら良いかを考えて、指示に従うことができるかがみられています。

行動観察型試験の対策
行動観察型試験の対策

「しつけ」を試される以上、日々ご家庭の中でお子様とどのように接していくかが重要になってきます。主に行動観察型試験にて試されるのは「片づけ」「箸の持ち方」「おとなしく話が聞ける」といった、いわゆる「行儀」の範疇に収まるものである事が多いようです。

これらは日々、ご家庭と教室と確認しながら両方で根気よく教えていくしかないでしょう。
また「集団行動」の可・不可を問われる事も少なくありません。集団の中でのふるまい方などは、ご自宅で学べるものではありません。幼稚園や学習塾・幼児教室など、多くの子どもたちが集まる環境を積極的にお子様に与える事が必要となるでしょう。当サイトを監修している東京都千代田区飯田橋リトルバード幼児教室では、6~7人の少人数制クラスでの行動観察対策をメインにしつつ、年長の4月からは週に1回、より実践的な内容で多くの経験をさせ、他のお子様への働きかけがスムーズにできるよう、アドバイスしながら行動チェックをしていきます。


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