TOP > 「行動観察」対策について
「慶應義塾幼稚舎」「青山学院初等部」「学習院初等科」「立教小学校」「桐朋学園小学校」――ここに挙げた学校は、現時点で小学校受験からペーパーテストを廃止しました。また、その他の学校でも試験におけるペーパーテストの比重が小さくなってきています。この背景には教育要領の変更があります。平成4年度より幼稚園の教育要領が新しくなり、従来の一斉保育から自由保育へと方針が変更になったのです。これを受けて学校側も徐々にペーパーテストを廃止し、その方針に合わせた新たな試験方法を考案しました。
それが自由遊びや指示行動といった「行動観察型試験」です。試験の内容は次項目にてご紹介しますが、基本的な生活習慣やしつけ、言葉遣いや社会性、協調性、集団への適応力が試されるようになった事が大きな変化だといえます。しかし「ペーパーテストがなくなった」といっても決して受験の難易度が下がったわけではありません。詳細は以下の試験内容とその対策をご覧ください。
上に挙げたものが行動観察型試験の内容の一部です。
これらの試験を通して学校側が確認したい事とは、「家庭でのしつけ、生活習慣」に他なりません。
「しゃべらずに食事をする」といった試験などは、その最たるものです。大人であっても「食事の時間」には、素の人間性が透けて見えてしまいます。まして5歳のお子様であれば、ご家庭での生活習慣が赤裸々に表れてしまう事でしょう。
また「箸を正しく持てるか」や「片づけができるか」「人の話が聞けるか」などの技術や能力に着目した試験を行う学校もあります。これらも技術・能力が問われる一方で、根底にある学校側の着目点は「家庭でのしつけが充分にできているかどうか」です。これらが一朝一夕で身につくようなものではない事は、保護者の方であれば充分にご承知の事ではないでしょうか。また「ごっこ遊び」の中での会話には、保護者の方の日頃の口調・口癖が如実に再現されます。
「しつけ」を試されるという事は、お子様と同時に「保護者の方も試されている」という事なのです。
「しつけ」を試される以上、日々ご家庭の中でお子様とどのように接していくかが重要になってきます。主に行動観察型試験にて試されるのは「片づけ」「箸の持ち方」「おとなしく話が聞ける」といった、いわゆる「行儀」の範疇に収まるものである事が多いようです。
これらは日々、ご家庭で根気よく教えていくしかないでしょう。
また「集団行動」の可・不可を問われる事も少なくありません。集団の中でのふるまい方などは、ご自宅で学べるものではありません。幼稚園や学習塾・幼児教室など、多くの子どもたちが集まる環境を積極的にお子様に与える事が必要となるでしょう。当サイトを監修している東京都千代田区飯田橋のリトルバード幼児教室では、6~7人の少人数制クラスでの行動観察対策をメインにしつつ、年長の4月からは週に1回3クラス合同の授業の中で多人数の中での行動・ふるまい方などを学ぶ事ができます。
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